パチ屋のチラ裏は書きづらい

好きなことを語りたいだけ。

【KH】KINGDOM HEARTS Ⅲ ④

 

三連休で駆け抜けるようにクリアしました。エンディングも観ました。ロクサス好き……。

取り敢えず墓場ボスラッシュ途中まで。ムービーが多すぎてほとんど戦ってない。

 

 

◆ヴェントゥス救出

ヴァニタスってあんな喋り方だっけ?「~だわ」って言ってましたね。入野劇場。

しかし、アクアは可愛いですね。KHの女の子は、カイリ・ナミネ・シオンが同じ顔をしているので、アクアのみ外見の差別化が図られていて、しかもお姉さんだし。好き。

旅立ちの地の復活、懐かしいBGM。そして現れるヴァニタス。アクアはヴァニタスと決着をつけるため、ひとりで挑みます。アクア操作!可愛いよアクア!ここで勝負がつくと、ヴァニタスは眠るヴェンにファイヤを放ちます。それを庇うアクア。ピンチのアクア、そしてソラの胸から語り掛けるヴェン。「もう起きなくちゃ」の声、エロイ!ヴェンも好き!

目覚めてすぐにアクアの張ったバリアを破壊するヴェン強すぎ。アクティブね。

 

◆束の間の休息

 七人のキーブレード使いが一応揃ったということで、イェン・シッド様の元に戻ります。そこでお互い再会を懐かしむのがほほえましいかぎりです。過去の繋がりが大きい……。アクア(とテラ)は幼い時の主人公グループを知ってるからね。

ヴェンとアクアは『不思議な塔』の下で星空を眺めます。ヴェンは10年も眠り続けてたし、その間に色々な物語が動いていて。また三人で同じ星空を眺められたらいいね。

トワイライトタウンの時計台に座るアクセルに突然会いに来るサイクス。翌日には敵対して戦うことになるのに、このわずかな時間彼らは親友に戻っていた。ここのサイクスは、感情のある喋り方をするなあ。リアとアイザは機関の初期メンバーとほぼ変わらないタイミングでノーバディになったのね。リアとアイザの捜し人は賢者アンセムとハートレス明夫アンセムが屋敷前で言ってた人と同一ですよね。ユニオンリーダーの一人だろうか……UΧ全然やってないからわからん。

デスティニーアイランドに揃ったソラ、リク、カイリ。リクの心にはレプリクが残ってて、レプリクにはレプリクとしての意識があったのに、リクとひとつになることを選んで。ソラとカイリはシリーズの最初から両想い。パオプの実のおまじないも、一作目ではリクが冷やかしに使っていたのに、キーブレード戦争の直前とあってはとても重たい契りのように見えました。

 

◆いざ、彼の地へ

 

 

ラストワールドじゃい!と思って向かっていたのですが、すごく迷子になりました。あの、宇宙空間みたいなやつ、グミシップ操作するんですけど、道が全然わからん!

私グミシップ全くやってないので、強制戦闘めっちゃ時間かかりました。ワールドに降りる前の強制戦闘です。ゲームオーバーにはならなかったのでオーケー。経験値がアホみたいに溜まって一気にレベルアップ。グミシップもやり込みかぁ。

ワールドに着いたんですけど、ほぼムービー。見ててしんどい。ソラってそんなあっけなく心折れるんか。そんな感じ。最終的にみんなハートレスに飲まれ……。

 

やってきたのは綺麗な場所。ウユニ塩湖などとは言ってはいけない。BGMも切なげです。青い空と、それを移す水面以外何もない場所。そこに現れるチリシィ。「心と体が最期を迎えたのに消滅しない者」とは、肉体を奪われ心も失ったテラが思念となって鎧に憑りついたみたいな感じ?

意外とコミカルなチリシィさん。さっきまで絶望のシーンだったのに、チリシィとのやり取りでいつものソラに戻った感じがして安心しました。

ソラの肉体を集める過程で、わずかに見える星たちと会話できます。まだ消滅できない人たち。その中にはなんとナミネも!ナミネと、あともうひとり女の子との会話がムービーになってました。少女がソラに告げたのは、一体誰の名前なのか。

チリシィはユニクロの方で出てくるキーブレード使いの相棒みたいなやつですよね。「彼に過去の記憶はないし、今の仲間と楽しそうにしている」っていうのはヴェンのこと?あのチリシィはヴェンのチリシィかな。

 

◆無限ループって怖くね?

オリンポスにいきなり飛んだ!ジミニー久々に登場。リッチ?に持ってかれた心を取り戻すのですが、大量のハートレス(モブみたいな)が沸いてて、ジミニーが「そいつらは時間稼ぎです!ほおっておいて先に行きましょう!」とうるさい。経験値稼ぎじゃーい!とか思ってたけど、うるさいので進みます。

リク、アクア、グーフィー、ドナルド、王様、ヴェン、アクセルの心を開放した際、いきなり現れた若ゼア、ちょっと話の内容がわからない。前からわからないけど。若ゼアだけ話の内容が抽象的でわかんねえんだよな。

カイリはニューセブンハートなので闇に飲まれず、一人闇を照らす光になっていたということでしょうか。

そして、元に戻ったときのムービー、一番最初と同じやんけ!「あれ?」と思いました。ビビったぜ。ヴェンがテラゼアに走っていった辺り。

一度目と異なるのは、光勢力に助太刀が入ること。テラ思念、エフェメラと古のキーブレード使い(BGMも相まってめっちゃ感動した)、そして椅子に腰の根が張っていたイェン・シッド様も登場(そしてドナルドグーフィーの退場)。

 

◆レプリク・シグバール戦

ソラがそれぞれのグループに助太刀に行くよ!という感じ。この途中の『扉が閉まる前に進め』みたいなやつ、5回くらいリトライしました。カリビアンでの船の戦闘といい、通常戦闘以外のところでのゲームオーバーが多い。

真十三機関のメンバーで、過去作品でソラやリクに倒されたりして存在が消えてしまったものは、おそらく消えてしまう直前に心だけ時間移動させてるんですよね。リクの心の中に残るレプリクと、真機関のレプリクは同一。タイムパラドックスが起きてしまう!

リクの中に残った緑眼レプリクが、金眼レプリクと共に消滅。多分レプリクはナミネのことが(偽りの記憶だとしても)好きだったんだろうな。リクは緑眼が金眼に替わって肉体を手に入れるのかと思っていたのに、緑眼レプリクの覚悟がすごくて。リクは基本的に慈悲深いですよね。シオンがソラに還る決断をしたときも哀れんでいたし。

シグさんは、目的がよくわからないんですよね。BbSのとき、ノーバディになる前からジジイと何らかの取引をしていたし。

 

◆ルクソード・マールーシャ・ラクシーヌ戦

敵が複数いる場合、とりあえず開幕サンダガするんですけど、広範囲魔法はルクソード戦めっちゃ便利ですね。トランプからモノホン当てるやつ。とりあえずサンダガ打っとけってなります。超便利。ルクソードは割とソラに対して紳士的というか、そこまで敵意むき出しではないんですよね。彼がソラに渡したジョーカーとは一体何だったのか。

ジョージさんが温厚な方なんで、ルクソードもいい人に聞こえてします。ジョージさん!ここの三人はノーバディだから人として復活できるね!次は味方になってほしいルクソードおじさん!

ラクシーヌ姉さんは高飛車で、ソラのことはガキンチョって思ってそうだけど。んで、ラクシーヌは絶対マールーシャのこと好きだろ!なあ!マールーシャも以外と穏やかに消えていくし。彼も記憶喪失だったのかな(ユニクロ)?旧機関のノーバディの方たちは、ロクサスの仲間だったってのもあるけど、ゼムナスとシグさん以外は感情移入できるから好き。

 

◆ヴァニタス・テラノート戦

ヴェンのキーブレードにお守りついてるの可愛い。

ヴァニタスは心が闇が云々というより、徹底して悪役で、自らの意思でヴェンと敵対しててほしい。だからヴェンも最後「そうか」の一言に留めたのが、とてもしっくり来た。ソラは納得いってないみたいだけど、ヴェンとヴァニタスは納得してそう。ロクサスやシオンが納得して消えてったように。

テラさんは純粋だし、色々と役立たずではあるよね(好きです)。鎖に縛られたアクアとヴェン、大変エッチです。ソラのテラに対する呼びかけがDEVILMAN crybabyみたい。「悪魔に打ち勝て!」みたいな。意識もうろうとしながら「俺が助けるよ」と呟くヴェン、性的。もうヴェンのことはそういう風にしか見れない。テラとアクアがヴェンのこと幼児のように扱うから~。

ヴァニタスと対峙したときのヴェンは意外と年齢よりしっかりしてるのに、ソラとどっちが幼稚か?とか考えちゃいます。頭は多分ソラより良いけど、いろんなものが欠けてると思うし。

 

◆サイクス・シオン戦

本命

最初、サイクスめっちゃ攻撃的で理性無くした猪かよ!とか思ってたらいきなりムービー入る。ゼムナスが喋るだけで面白いのは若本規夫さんのせいだ、きっと。

シオンがゼムナスを止めたところで既に泣きそう。アクセルに向けたキーブレードが小刻みに揺れるのも切ないし、ソラに苛立ちをぶつけてるのが苦しい。ソラの目からこぼれる涙はロクサスのものだろうし、「シオン」と呼びかけたのはソラの声ではなかった。覚えていたわけだ、ロクサスは彼女を。

シオンにトドメをさそうとするゼムナスをとめるアクセルの必死さも、本当にシオンのこと大切なんだろうし、Daysのキレながら「何度だって連れて帰る」と叫ぶラストを思い出す。

ソラの胸が光り、勢いよく何かが地面に落下。砂埃の中から聞こえる声。

「親友に触るな」

晴れた視界から現れるロクサス。ソラの「待ってた」

 

……もう、ムービー見て!

 

ロクサス復活に心持ってかれてカイリの印象が薄く……ごめんカイリ。

で、ひとついいかい?ロクサスめっちゃ強くない?

意識の戻ったサイクスとアクセルの会話も、切ない。彼らの思いのすれ違いも、心変わりも変わらなかったものも、ここで噛み合って良かった。また、人間として会いましょう。

泣き出すシオンに小走りで近づくロクサスが愛しくて、三人でまた再会できた喜びを溢れさせて抱き合うのが、本当に、本当に良かった。